WBCフライ級タイトルマッチ 内藤vs亀田戦の感想

 WBCフライ級タイトルマッチの内藤対亀田戦。
 私自身の採点は、日刊スポーツの採点と同じでした。

 さて、試合内容について、ボクシングの技術レベルが高いと感じなかったというのが第一印象。しかも、中盤以降、亀田選手のバッティングやクリンチの際のローブロー。その上、最後のレスリング行為。反則負けということになるのではと思いました。
 亀田選手は、攻撃パターンが一本調子。一方、チャンピオンは、手数はあるものの、大振りでクリーンヒットがない。あくまで、今回の勝利は、ガードをしたまま手を出さずに近づく挑戦者であったので、勝利できたという印象で、スピードやテクニックは、今後の防衛に黄色信号と思った。
 ところで、亀田選手だが、今後の課題として、攻撃のバリエーションの再検討と精神面。自らのスタイルが通じないことからの苛立ちで、あのようなアンフェアーな行為に至った精神的脆さは、彼自体のボクサーとしての能力の発展に障害となるということを危惧する。
 今回の敗戦は、亀田選手の足りない部分がはっきりした以上、再び、世界を目指すのであれば、十分に再考して欲しい。

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亀田/ランダエタ第2戦

 私の採点では、116−111で亀田の勝利。

 途中、うまく更新がいかなかったのですが、こんな感じです。
 現時点では、正式なジャッジペーパー(ラウンドごとの)がわからないのですが、同じ採点をした人がいたような。一応、正式採点は、次の通りです。

115−113
116−111
119−108

 とりあえず、防衛おめでとうございます。 

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亀田/ランダエタ第2戦 第12ラウンド

 第12ラウンド
 開始10秒、亀田のボディが入る。
 その後両者手数を出すが、ガードの上。
 1分過ぎに、亀田のボディが入る。
 ランダエタも手数を出すが、亀田のボディがより有効。
 最後、亀田の左が入る。

 減点があるので、第12ラウンドは、9−9。

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亀田/ランダエタ第2戦 第11ラウンド

 第11ラウンド
 開始10秒過ぎから亀田のボディーがよくみえる。強いクリーンヒットではないものの。
 50秒ごろの亀田のボディーは強い。
 1分20秒ごろ、亀田の軽い飛騨リスとれとが入る。
 1分40秒ごろ亀田の左ストレートはクリーンヒット。
 ランダエタも、2分10秒ごろボディーを当てるが、すぐに、亀田もボディー。
 残り10秒ほどランダエタの連打。クリーンヒットはないように見える。

 第11ラウンドは、亀田の10−9。

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亀田/ランダエタ第2戦 第10ラウンド

 第10ラウンド
 20秒過ぎに、亀田の右2つとボディー。
 ランダエタも手数を出すが、ガードの上。
 1分10秒過ぎに、亀田の左が軽くヒット。
 1分30秒ごろ、亀田が連打。何発か有効だ。
 2分10秒過ぎから回転の速い連打。クリーンヒットではないが、攻勢点はある。

 第10ラウンドは、亀田の10−9。

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亀田/ランダエタ第2戦 第9ラウンド

 第9ラウンド
 開始から30秒ほど動きが少ない。
 亀田が連打するもクリーンヒットではない。
 1分すぎに、亀田の左ショートがヒット。
 1分50秒ごろ、亀田のボディーが有効。ランダエタもボディーに有効だ。
 2分30秒にも亀田が左のショートをヒット。
 ランダエタのボディ2発がヒットした後、亀田が連打。

 第9ラウンドは、亀田の10−9。

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亀田/ランダエタ第2戦 第8ラウンド

 第8ラウンド
 10秒過ぎに亀田のボディ。その後、亀田はジャブを出すが、有効ではない。
 1分20秒過ぎに、亀田のボディが入る。
 2分ごろ、亀田がロープに追いつめて連打をするが、有効ではない。
 2分20秒ごろの左ストレートが入る。また。2分40秒ごろにも左が入る。

 第8ラウンドは、亀田の10−9。

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亀田/ランダエタ第2戦 第7ラウンド

 第7ラウンド
 最初はランダエタが軽いパンチを出す。
 50秒過ぎに、亀田に有効打があった。
 1分40秒ごろ、ランダエタのボディーが入る。
 2分ごろ、亀田の右がクリーンヒット。
 その後も浅いながらも亀田のクリーンヒットが多いか。

 第7ラウンド、亀田の10−9。

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亀田/ランダエタ第2戦 第6ラウンド

 更新に失敗し、第1ラウンドから第2ラウンドが消えてしまった。
 ここまで、
 1ラウンド ランダエタ
 2ラウンド 亀田
 3ラウンド ランダエタ
 4ラウンド ランダエタ

 第6ラウンド
 1分10秒ごろの亀田の左は有効。
 その後、両者有効打はないものの
 終了間際、ランダエタのボディーと亀田の左ストレート。

 第6ラウンドは亀田の10−9。

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亀田vsランダエタ第3戦 第5ラウンド

 第5ラウンド
 開始1分の亀田のボディーは有効。また、その後、左ストレートが有効に。
 終了間際の左ストレートも有効。

 第5ラウンドは、亀田の10−9。

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亀田vsランダエタ第2戦

 多くの批判を受けたWBAライトフライ級タイトルマッチの再戦が、これから行われるわけですが、私なりの採点を随時示していくことにします。
 事前に行われたYahooの投票では、挑戦者のランダエタが有利という結果になっています。
 さて、実際にはどうなのか。いい試合を期待します。

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川嶋勝重2-1で判定負け

 2006年9月18日、WBCスーパーフライ級暫定王座決定戦が、川嶋勝重とクリスチャン・ミハレスで行われ、2-1の判定で、クリスチャン・ミハレスが暫定王者につきました。ジャッジ2人は、114-113でミハレス、ジャッジ1人が、114-113で川島でした。
 今回の判定、川嶋が2回にダウンを奪ったものの、終始、ミハレスの適格なジャブ、ストレート、ボディーブローがヒットしていたように思い、私の採点は、115-112でミハレスでした。
 さて、その中で、1人のジャッジは、川嶋を勝者にしています。仮に、同じような見方をするジャッジがもう1人いたとすれば、川嶋が暫定王者になっていたことになります。それはさておき、亀田戦では、韓国のジャッジの12ラウンドの判定が相当取り上げられていましたが、今回、そのような騒動は起きていないようです。川嶋につけたジャッジはおかしいという声は、あまり聞こえてきません。注目度の差だろうか。

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世界戦の採点問題

 昨日行われた亀田興毅対ランダエタ戦の判定に大きな反響が起こっています。混乱の原因である採点基準を確認しておきましょう。
 採点は、各ラウンドごとに優劣をつけていきます。その評価の基準は、次の通りです(JBCルール)。

  1 クリーン・エフェクティブ・ヒット(正しいナックル・パートによる的確にして有効なる加撃。有効であるかないかは、主として相手に与えたダメージに基づいて判定される)
  2 アグレッシブ(攻撃的であること。ただし加撃をともわない単なる乱暴な突進は攻撃とは認められない)
  3 ディフェンス(巧みに相手の攻撃を無効ならしめるような防御。ただし攻撃と結びつかない単なる防御のための防御は採点されない)
  4 リング・ゼネラルシップ(試合態度が堂々としてかつスポーツマンライクであり、戦術、戦法的に相手に優れ、巧みな試合運びによって相手を自己のペースにもっていくこと)

 そして、僅差のラウンドも、大差のラウンドも。採点は、次のようになります。
  1 10=10(互角の場合)
  2 10=9(若干の勝ちの場合)
  3 10=8(ノック・ダウンまたはこれに近い状態をともなう明らかな勝ちの場合)
  4 10=7(相手が全くグロッギーでノック・アウト寸前の圧倒的な勝ちの場合)

 ここで、問題は、2と3です。
 例えば、1ラウンド目に、選手Aは、様子を見るために、ほとんど手を出さず相手の廻りをサークルしているのに対して、選手Bは、クリーンヒットがないものの積極的に手数を出して追いかけていたとすると、選手Bの10−9となります。次のラウンドに、選手Aが、サークルしながらも適格にクリーンヒットを重ねる一方で、選手Bは追い回すだけになってしまった(パンチもほとんどでない)状態であったとすると(3の10−8までは行かない状態)、選手Aの10−9となります。さて、ここで、2ラウンド目を終えた段階では、選手Aが選手Bに対してより大きなダメージを与えています。しかし、採点は、19−19のイーブンということになります。
 あまり考えられませんが、このようなラウンドが、交互に繰り返されて11ラウンドまでいったとすると、1、3、5、7、9、11が選手Bの10−9で、2、4、6、8、10が選手Aの10−9となります。従って、採点では105−104で選手Bがリードしていることになります(ダメージの大きさと異なっています)。そして、最終ラウンド、ダメージのない選手Aは逃げ回っていて、積極的に追っていった選手Bがいったとすると(両者に有効打もなくて数も同じとすると)、選手Bの10−9となると考えられます(10−10の可能性もある状態)。結果、選手Aは全くダメージがなく、選手Bはかなりのダメージがあるという状態にもかかわらず、判定結果は、選手Bになります。
 確かに、格闘技ですから、ダメージの大きさが重要な判断材料ということになりますが、それは、全体でのことではなくて、採点においては、各ラウンドごとのダメージで評価します(採点基準の1です)。

 ゴルフでは、マッチプレーでの勝負と考えるといいのかもしれません。トータルのストロークが劣っていても、各ホールごとの勝敗数が多ければ、勝つことができます。その他、バレーボールやテニスも、それぞれのゲームでの点差や内容ではなく、取ったゲーム数で勝敗を決めます。また、野球の日本シリーズ、仮にセ・リーグのチームが1試合目から3試合目までを10−0の3連勝をしたとし、その後、0−1で4連敗したとすると、内容はセ・リーグのチームの方が強かったんじゃないのと思うかもしれませんが、優勝は僅差でも勝ち越したパ・リーグのチームになります。基本的には、このような感じで考えてもらえばいいと思います。若干、厳密な表現ではないかもしれませんが。

 もう少し違った例で考えてみます。二人で同時にサイコロを振って、出た目の大きい方が勝ちとして、それを5回繰り返して、勝った回数で勝敗を判断するとします。
       Aさん  Bさん
 1回目   5    2
 2回目   1    2
 3回目   6    1
 4回目   2    3
 5回目   1    2
 出た目の合計はAさんの方が多いですが、Bさんの勝ちです。

 ボクシングの判定は、このような感じなので、今回のように、全体のダメージだけで勝敗が決するというわけではないのです。では、それが不公平かというと、そのような判定基準をお互いが承知して行っているわけですから、サイコロの例のように、Aさんが勝ちを主張することはできません。確かに、サイコロや他の例と違うのは、それぞれのラウンド(野球でいえば1試合)での勝ち負けの基準ということになります。
 ここで、亀田戦を考えると、1ラウンドはダウンを奪ったので明らかにランダエタで、11R、12Rも亀田をかなり劣勢にしたのでランダエタ。ところが、2R以降、明らかに亀田のラウンドもありましたが、微妙なラウンド(振り分けるのが難しいラウンド)を亀田が取ったとすれば、このような結果もあるわけです。つまり、全体での内容と各ラウンドを振り分けた結果の乖離ということでしょう。

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